SDGs

ちょっと待って!断捨離の前に考えてほしい4つのこと【ミニマリズム】

皆様は物を捨てる時の明確な基準はなにかございますか?

特にない方もいらっしゃると思いますし、本やYouTubeなどで勉強されている方にも、

ぜひ、私なりの断捨離方法を知っていただければと思います。

ですが、「こうすれば断捨離術が身に付きます!」といった記事や動画はたくさん出てきますが、

捨てるという判断をする前に、まず考えなければいけないことがあると私は思います。

それは、「極力ゴミにしないこと」

以下に紹介するステップを踏むことで、皆様の断捨離に対する意識が

少しでも変わっていただけたらと思っています。

目次

断捨離までのステップ

月詞(つくし)
月詞(つくし)
つくまる先生!ステップっていくつまであるんですか?あまりにも多いとめんどくさくなっちゃいそうです
つくまる先生
つくまる先生
ステップは4つですので大丈夫だと思いますよ

ステップ① 売る(フリマアプリ、リサイクルショップ)

「これは売れるかどうか」と判断します。

とにかく1円でもいいのでお金にしましょう。

捨てる物によっては、廃品回収に出すと、お金を取られることもあるので、

それならば、フリマアプリや、リサイクルショップなど、

どれだけ安くても、手間をとっても、売ってお金に換えましょう。

いらないものがお金になれば、売ることが楽しくなってきませんか?

わざわざ副業しなくても、ちょっとした小遣い稼ぎになるのは嬉しいものです。

しかし、何か月も売れない可能性もあります。

いつか売れるかもと思って所有していては本末転倒なので、

こういった場合はステップ②に移行します。

ステップ② 譲る(家族でも友人でも)

自分は使わないけれど、誰かに必要とされる時があるので、

とにかく要るかどうかを聞くようにしています。

これは家族と仲の良い友人くらいにして、しつこくならないように気を付けています。

ジモティーなんてサービスもありますよね。

要らない大きな家具とか譲りやすくなっていて、とても素敵なサービスだと思います。

譲るということを心掛けると、もしかしたら相手からも

要らない物を譲ってもらえるかもしれません。

持ちつ持たれつな関係はとても素晴らしいと思います。

ですが、自分自身に必要ないものだったらはっきりと断るようにしています。

家族以外の方に譲る時はそのまま渡すのではなく、

「もらってくれてありがとう」の意味を込めて

なにか一品添えて譲るということも心がけています。

ステップ③ リサイクル

衣服などのトレンドや季節ものになると、

買って手放すまでのサイクルが早くなってしまいますので、

ステップ①②を踏むのが結構大変になります。

衣服は、よっぽどの人気商品かブランド物じゃないと

基本的に売れないですし、譲ることにも限界があります。

そんなときには①②をすっとばして、ステップ③からスタートしてもいいと思います。

そんな方にオススメしたいのが、UNIQLOや無印良品の製品です。

これらの各店舗にはリサイクルボックスが常設されており、

いらなくなった衣服を持ち込むことができます。

こちらのリサイクルボックスはとても優秀で、まだまだ衣服として利用できるものを、

恵まれない地域へ寄付されたり、材質を再利用して燃料や資源にしたりと

廃棄にならないような仕組みになっています。

衣服を買うときは、UNIQLOか無印良品の商品を

検討してみるのもいいかもしれないですね。

ステップ④ 使い切れる物、ボロボロになるまで使える物なら使い切る

以前にも同じような内容の記事を載せていますのでこちらから読んでいただけると嬉しいです。

しかし、こちらの記事は節約と断捨離術の両方をまかないたい時に

率先して使えるテクニックなので、

特に節約を考えていない方は、「ボロボロになるまで」ではなく、

「使い続ける期間を決める」のもアリなのではないかと思います。

されに、どれだけ使ってもボロボロにならなくて使い切れない物もありますので、

こういった時にも期間を限定させるべきだと思います。

月詞(つくし)
月詞(つくし)
ハァハァ…ボロボロになるまで…使い切りました…今までありがとう…マタライセデ
つくまる先生
つくまる先生
自分を使い切ってどうする!?

最後の最後に「捨てます」

月詞(つくし)
月詞(つくし)
このステップを踏んでも、唯一捨てたものがあります
つくまる先生
つくまる先生
その心は
月詞(つくし)
月詞(つくし)
「捨てる」という意識です!
つくまる先生
つくまる先生
ややこしいな

①~④のステップを踏み、それでもどうしようもない場合にのみ「捨てる判断」をします。

なぜこれだけのステップがあるかというと、ゴミの問題があります。

以前にも記事にしましたが、

ミニマリズムや断捨離をすることのメリットは計り知れないですが、

捨てることに対しての意識が低くなりがちです。

捨てた物は回収されて、リサイクルできる物は再利用されますが、

それ以外は燃やすか不燃ごみとして埋め立てられます。

捨てられたゴミは永遠に地球上に残り続けるのです。

ですので、地球環境から考えて、とにかく「捨てる」という行為を極力少なくしたいと考えます。

まとめ

月詞(つくし)
月詞(つくし)
つくまる先生!できるだけ捨てないように意識することが大切なのだと分かりました!
つくまる先生
つくまる先生
捨てる前に色々考えなければいけないことがあるっていうことですね

いかがでしょうか?

今回は捨てる前の4つのステップについてお話させていただきました。

こちらがまとめになります。

  • ステップ① 売る(フリマアプリ・リサイクルショップ)
  • ステップ② 譲る(家族・友人)
  • ステップ③ リサイクル
  • ステップ④ 使い切れる物、ボロボロになるまで使える物なら使い切る

捨てることはとても気持ちいいと感じる方も多いと思いますし、

過剰に物を所有している状態ならば、たとえゴミとして手放すことになっても、

手放すメリットも大きいと思いますので、

要らない物はとっとと手放した方がいいと私も思います。

決して捨てることに対して否定したい訳ではありません。

ですが、手放した後に意識していただきたいのが、

「二度と同じ物を買って、捨てない」ということです。

断捨離やミニマリズムの鉄則です。

欲しい物を買って満足できなかったらすぐ捨ててしまうというのは、

断捨離をする意味がありません。

以前にも物欲のコントロール術の記事を載せていますのでぜひご一読いただけると嬉しいです。

月詞(つくし)
月詞(つくし)
心に余裕を

つくまる先生
つくまる先生
生活にゆとりを。