灯油ストーブをなるべく使わないように生活するための、
灯油代節約チャレンジ第一弾ということで、
今回はこちらの商品を購入しました!
ワークマン Wind Core デュアル4ヒーター2WAYジャケット
初めてのレビュー記事になります。
今回はなぜ購入に至ったのか、何がそんなに良かったのかをご紹介させていただきます。
目次
何週も連続でガソリンが高騰している
雪国はストーブなしでは生活できない
ここ最近ガソリンが高騰し続けていて、ガソリンだけではなく灯油も値上がりしています。
私が住んでる地域は雪国で、冬は氷点下になり、灯油ストーブがないと生活できません。
エアコンならば電気代だけで済みそうですが、
エアコンと灯油ストーブの暖かさは全く変わってきます。
エアコンですとどうしても足元が冷えてしまうので、
もう最初から灯油ストーブを使っています。
そして、昨今のガソリンの高騰、つまり灯油の高騰は雪国にとっては大ダメージなのです。
通勤は自転車
職場まで車で10分、自転車で15分かかります。
私は極力、雨や雪が降らない限りは、どれだけでもガソリン代を節約するために自転車通勤をしています。
節約にもなりますし、Co2排出も抑えられるのでエコですよね。
繰り返しになりますが、真冬は日中でも氷点下の日があり、
特に朝の出勤時間が一番冷えるのです。
そんな時間帯に通勤しなければいけないので、その時期は晴れていても自動車通勤になってしまいます。
そんな中でここまでガソリンが高騰してしまうと、私の財布にも大ダメージを受けてしまうので
どうにか真冬でも寒くないように工夫して、自転車通勤ができないかとずっと考えていました。
ヒーターベストの発売
そこでふと見つけたのがワークマンのチラシです。その中の「ヒーターベスト」という商品。
これは何なのか説明しますと、こちらの商品、バッテリー式でベストの中にヒーターが入っており、
スイッチを入れると暖めてくれます。
別名「着るこたつ」とも呼ばれています。
私みたいな雪国に住んでいる方以外にも、当てはまると思いますが
そもそも冬の時期の外出って、寒かったり、
何枚も重ね着して着ぶくれたりとなかなか億劫になりますよね?
ましてや、一日中、外仕事なんて方もいらっしゃると思います。
そんな方々のニーズのために「ヒーターベスト」は生まれました。
こちらの商品は2019年から爆発的にヒットしており、私は、その時点で存在は知っていたのですが
「あるもので何とかする」「無くても困らないものは買わない」精神だったので、敬遠していました。
節約魂に火がついた
灯油代節約チャレンジ
今回の灯油の高騰に伴って私の「いかに灯油ストーブを使わずに生活できるか」
という節約なのかただのケチなのか分かりませんが、節約魂に火がつきました。
そこで、試してみようと思ったのが、この「ヒーターベスト」を部屋で着ていれば、
灯油ストーブはいらなくなるのでは?ということです。
ストーブは確かに部屋全体を暖めてくれますが、
トイレへ行くために部屋から出ると廊下は寒いままなので、
一瞬でも、やっぱり凍えるんですよね。
なので、トイレに極力行きたくないが故に、
水分を摂る回数が減って体にも良くない状態でした。
そこで、「自分1人が暖まれば部屋を暖めなくてもいいし、移動もしやすいのでは?」
とずっと思っていたのです。
そのために、何枚も重ね着をして、薄手の手袋までしましたが、
結局寒さに勝てず断念しました。
ヒーターベストならチャレンジ成功するかも
そこで今回、目を付けたのが、ヒーターベストです。
大抵のアウターは保温効果はありますが、もちろん発熱効果はありません。
これを着ていれば、体の芯から暖まるのではないかと考えました。
こいつは私のニーズに応えられるのか?
純粋な期待と、お金が無駄になるかもしれないという不安もありました。
節約家あるあるです。
意を決してワークマンへ!ですが…
意を決してワークマンへ!
さっそく、ドキドキとワクワクしながらワークマンに買いに行きました。
お店の中を物色。様々な商品に目移りしながらも、目的のヒーターベストのコーナーへ。
そして、ありました!さっそく試着しようと思った時に、
となりのコーナーをふと見てみたら、おや?こ、これは!?
同じヒーターシリーズで「ライダース用」の最強モデル
「デュアル4ヒーター2wayジャケット」
なるものを見つけてしまいました。
「デュアル4ヒーター!?」「最強モデル!?」
つまりヒートベストの上位互換か?
棚からぼた餅とはこのことかと興奮しました。
デュアル4ヒーター2WAYジャケット 紹介
従来のヒーターベストよりもヒーター数が多い!
ヒーターベストのヒーターは背中と腰の2箇所。
最強モデルは、背中と腰に加えて、胸に2箇所ヒーターが内蔵されており、
4つのヒーターでバチクソ体を暖めてくれる商品になっています。
目からウロコでした。これはさぞ暖かいのだろうと。
でも悩みました。さぞお高いのでしょ?
価格差
ヒーターベスト ¥3900(税抜き)
デュアル4ヒーター2WAYジャケット ¥5800(税抜き)
ヒーターベストより2000円高いだけでした。
試着
さっそく試着しました。
バッテリーは別売りなので、その時点でヒーターを試してみることは出来ませんでしたが、
なんと、ヒーターを付けなくてもめちゃくちゃ暖かい!
それもそのはず、バイク乗り向けなので、防風仕様になっています。
こっちの方が従来のヒートベストよりも自転車通勤に向いてるかも!と思いました。
1着買うだけで、部屋でも外でも使える2way仕様になる!
久しぶりに買い物で興奮しました。
開封!(前置きが長くなってしまいすみません)
外観
帰宅していざ開封!こちらです!
見た目は黒一色のシンプルさで、男性が着る分には全く問題ありません。
普段着として着ていくには、さすがに無骨すぎるかな程度です!
ポケットの数 これだけあれば…
ポケットは、画像のように
前面に3箇所、内ポケットが2箇所あります。
後面には大きめのポケットまであります。
かなり大きめのポケットですね。
後ろの収納はかなりでかい!
これだけのポケット数があれば、
男性だったらバッグを持たなくてもよくなるかもしれませんね。
袖の機能
地味にうれしいポイントがこちらの袖なのですが、
手の第二関節くらいまで丈があり、きちんと親指側にはスリットが、
小指側にはゴムが取り付けてあります。
この下に手袋をしたら、手首にも風が入ってこなくなるので、手が冷えにくくなります。
2WAY仕様とは?
2WAYとは、袖アリにもナシにもできることから2WAYとしているみたいです。
画像だと3WAYって表記されていますが、「袖ナシタイプにも3WAYの使い道があるよ!」
ということみたいです。
デュアル4ヒーター2WAYジャケット ヒーター機能(今回の本題!)
温度調整
ヒーター部分はこちらの2つのボタンで分かれていて、
FRONT(胸2箇所) BACK(背中と腰)
それぞれ温度調整ができるようになっています。
温度調整も3段階あり、赤(強)青(中)緑(弱)になっています。
最初戸惑いましたが、青が弱設定じゃないんですね。
緑が弱設定になるので間違えないようにしなければいけません。
それでは、さっそくヒーターON!
つきませんでした!
バッテリーが0でした!iPhoneみたいにすぐ使えることはなかったです。
充電して気を取り直してヒーターON!
数秒でもう暖かいです!
ヒートテック1枚を着て試してみましたが、
「強」でヒーター部分に肌を密着させると「熱っ!」となるくらい暖かいです。
やけどには注意が必要です。
でも密着させなければ、ホッカホカを体験できます。
さすが「着るコタツ」の異名はバカにできません。
自分の上半身だけコタツに入っていると言えば皆様はイメージつきやすいでしょうか?
これなら上記した「部屋全体を暖めなくても自分さえ暖かければいいよね」が実現できそうです。
バッテリー駆動時間
別売りの専用のバッテリーを使用した場合
最短で2.5時間、最長で12.5時間になります。
赤色の「強」設定だと熱すぎることがよくあるので、
よく使うのは青色の「中」設定になると思われます。
つまり、大体4時間くらいバッテリーが持つことになりそうです。
しかし、外部バッテリー式なので、バッテリーを複数持っていれば、
使いまわすことで、長時間駆動させることができます。
通勤で着てみた
この暖かさならば、自転車での通勤時に凍えていたのが解消できそうです。
R3年 11月3日AM7:30 外気温9度
いつもなら凍えるくらいの気温です。
ですが心は燃えています!「かかってこいよ」と。
気分はスターを手にした某配管工のおじさんです。
やるなら徹底的にやってやろうと思い、中には肌着のヒートテック1枚のみ。
「おい!無謀だ!死ぬ気か!?」
背後からそんな声が聞こえた…気がした。
いざ外へ!寒さはどうだ?
実はこの時点ではヒーターはつけていなかったのですが、全く寒くありませんでした!
そもそもこのウェア自体の性能が高すぎました。
現時点での体感温度は「寒くない」程度です。
いざヒーターのスイッチON!
今回も数秒で熱を感じます。
この段階で「暖かい」と感じるようになりました。
全く寒くないどころかホッカホカです!
隙間風も入ってきません。感動です…
ヒートテック1枚とヒーターウェアで「あったかあったか」
と言えるくらい快適でした。
本当に買って良かった!
11月時点で、地元でもさすがに氷点下を下回ることはないので、次回の記事は5度以下の時と
氷点下の時に試してみた記事を載せたいと思います。
以前までの通勤時の服装
冬用アンダーアーマー 1枚 ヒートテック極暖 薄手のパーカーで
「寒い寒い」と凍えながら通勤していました。
こちらの記事を執筆している現在は11月ですが、
今年は10月中旬頃から一気に冷え込んでしまいました。
そのため、着込まないと自転車通勤は厳しくなってしまいました。
なのですが、自転車通学している学生たちはアウターも手袋もせず、
平気な顔で颯爽と自転車を走らせています。
そんな中で、大の大人が、一人だけ着ぶくれているのが
正直少しだけ恥ずかしいと感じてたので、
こちらの商品で着る枚数を、1枚でも少なくできたのはとても嬉しいです。
部屋で着てみた
通勤では凍えることはありませんでした。
そして、本題の「部屋で着ることで灯油ストーブを使用せずに過ごせるか」について
皆様は一番気になると思います。
現時点での部屋の温度は15度。
結論として、上半身だけならストーブはいらないということです。
やはり、下半身は寒いです。そして、手も冷たいです。
しかし、この商品を着ることによって、冷えた廊下やトイレに行くことが億劫ではなくなりました。
どこにいても上半身だけはホッカホカを体験できます。
灯油ストーブを使わずに生活するためには、
今後は下半身と手を暖められるように工夫する必要がありますね。
最後に
いかがだったでしょうか?
こちらの商品を買ったのは11月初旬で、この「最後に」を執筆しているのが11月下旬になります。
半月ほど使用してみた結果、今のところは灯油ストーブもエアコンも使用していません!
少し足元が冷えますが、それは冬用のレギンスを履いていれば大丈夫です。
しかし、真冬になって外気温が氷点下になった時は、この商品だけでは力不足かなと思います。
今回の「灯油代節約チャレンジ」はあくまで私個人のこだわりから始めた企画になりますので
極端に暖房を使わないと体を壊す原因になってしまいます。
ですので、くれぐれも無理のないように参考程度にマネしていただけたらなと思います。